これで完治!4人がかかった水いぼの治療法☆使ったのはあの有名な薬だった!

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皆さん水いぼはご存知ですか。我が家はこの水いぼにトータル1年間ほど悩まされ、次から次に全員かかっていきました。「早く治すにはどうしたらいいの?」「どんどん増える水いぼは止められるの?」と検索魔になる日々・・。そこで私が実際にトライした治療法を紹介します。

水いぼとは何か。どこからもらってくるの?

まずは水いぼについてさらっと書きます。水いぼはウィルスが皮膚に感染すると生じる発疹で、医学用語では「伝染性軟属腫(なんぞくしゅ)」と呼ばれます。この水いぼは、幸い半年~1年間ほどで自然に治癒する発疹です。ですので、正直ほっておいても大丈夫なんです!ではなぜ治療をしたのか。それは、水いぼのできる場所が目立つ場所にあったからです。衣服に隠れる部分ならよいのですが、夏場は露出が多くなるので、腕にできると隠せません。また、水いぼができている間はプールに入ることができません。我が家は皆水泳を習っていたので、事情を話すと、発疹が隠れるような水着を着用すれば、入水してもよいと言われました。また、保育園に通っていた次男は、水遊び程度にしましょう!と言われました。(皆とプールに入りたかっただろうなぁ・・)
そもそも水いぼができる原因はなんだろう。どこからもらってきたの?
この水いぼは感染した人が入っていたお風呂やプールでの直接接触はもちろん、タオルやビート版、浮き輪などを介して移ります☝

水いぼの症状を知ろう!

水いぼは、やや光沢があって白っぽい色をしています。大きさは2㎜~5㎜程度で、ぷつぷつとしています。治療を始めていくと炎症が起きて赤味を帯びだし、大きさが大きくなってきます。その後枯れていくような感じ(黒っぽく)になって、なくなっていきます。痕は全く残りません☆

まずは皮膚科へ行ってみよう!

最初は2人に水いぼらしき発疹が見られたので、まずは皮膚科へ行きました。一人は背中やおしりに合計3つ程、もう一人は腕に15個ほどできていました。病院で診ていただいた結果、3個であれば「ピンセットで取るのが一番早い!」とのこと。ですが、あまりにも小さい発疹だったので、取りにくいから痛みを伴うと言われました。また、もう一人は既に15個ほどあったので、これを一つずつピンセットで取るのはおすすめしないと言われました。痛みで我慢ができなくなるだろうとのことです。ただこの治療法は麻酔を使うこともできます。麻酔テープを予め貼っておき、その後受診して麻酔が効いてから取る方法です。ですが、こんなにたくさん全部するのは時間がかかる・・・何度も通わないと行けない・・と思った私は、一度考えることにしました。

病院ではピンセット治療の他にも「液体窒素による凍結療法」も紹介してもらいましたが、これは選択肢になかったので、考えませんでした。

もっと早く治す方法はないかと、セカンドオピニオンにも行きました。そこはおじいちゃん先生だったのですが、「水いぼやな~取るよ!!」と言って、3個あった水いぼをズバズバとピンセットで素早く取っていきました。あっという間の出来事に痛みを感じる暇がなかったようで、すんなり終わりましたが、あとからじわじわ痛みが増して、泣いていました。そして15個程あったもう一人も、腕をぐっと持たれてズバズバピンセットで取られました。しかしさすがに我慢できなかったようで、途中で大泣きをし、治療は中断となりました。

見てる私も痛々しくて可哀そうでした・・。

しかし一人は今回の治療で全て取れたので「ラッキー☆」とも思いました。

 

ですが!!

喜んだのは数日だけ。あれ?お風呂上りに体を見てみると、3個取った別の場所にまた水いぼができていたのです。

水いぼは一度摘出しても、すでに周りにウイルスが感染していると、また新たな水いぼが出てきます☝
これではいたちごっこじゃないか・・!!!と思った私は、皮膚科に連れていくことを諦めました。あんなに痛がるのにまたできるなら、意味がない。
痛みを伴わずどうにか治る方法はないのか・・!!
そこで自分なりに治療法を探して4つのセルフ治療法をトライしてみることにしたのです。

治療実践① 漢方薬にトライ!

まず最初にトライしたのが漢方薬です!色々と調べていると、大阪のとある薬局のホームページに辿り着きました。そこでは、水いぼの治療を行っていることや全国から問い合わせがあっていること、また完治したという報告のメールなどが多数UPされており、飲み薬で治るならやってみよう!と思い連絡を取りました。

すぐにご返信いただき、漢方薬2処方を作って送っていただきました。

飲み方の紹介も全部で4~5つ程丁寧に書かれてあり、しっかり溶かして1日2回の服用をするとのことでした。早速漢方薬にトライしました。

ヨーグルトに混ぜたり、ジュースに混ぜたり、あらゆる方法でトライ!

お湯でしっかり溶かした方が飲みやすいと書いてあったので、それもトライしましたが、我が家はカルピスに混ぜて飲むのが一番飲みやすそうだったので、そのようにしました。しかし匂いは少し残るので、鼻を摘まんで飲んでいました!!

 

これはどうだったかと言うと・・・

正直わかりません!!目に見えてすぐに水いぼが治っていくわけではないので、漢方薬はじわじわと効果があるものだと思います。なので、漢方薬を飲みつつ、2番目の治療をトライすることにしました。

治療実践② ヨクイニンを食べる!

これはお米をといで、そこに水洗いしたヨクイニンを入れて炊くだけ!!これだけです。

簡単に用意することができます。なのですぐにトライをしてみました。

そもそもなぜヨクイニンかと言うと、ヨクイニンはハトムギの種子に含まれる成分を抽出した内服薬で、大きな副作用がなく子どもに処方されることが結構あるようです。

ただ・・・この治療法をしてみた結果ですが、子どもは全く好みませんでした。大人の私も美味しくは食べれませんでした。なので、カレーやチャーハンにして食べるとまぁまぁ食べることはできました。

ですが、結局1袋使いきる前にトライを辞めてしまいました・・・。

 

治療実践③ ピンセットで取る!!

こうなったら自分で取ってみるのはどうか!と思い、トライすることにしました。病院では小さい水いぼを取ろうとしたので痛かったのですが、漢方薬を飲み始めると段々と発疹が大きくなり赤く腫れていきました。そして今にも中身が飛び出しそうな、取れそうな・・!そのような感じになってきたので、ここまできたら自分で取れるのではないかと考えました。

そこで私が購入したピンセットはコレです!


【ホーザン HOZAN】ホーザン P-878 ピンセット

先端が丸くなっていて、ドーナツのように穴が空いているので、そこで水いぼを摘まめば、一気に取れそうです。

早速お風呂の中でトライしました。大きな水いぼを狙って摘まんで取ると、気持ちよいほど中身がピッと取れて水いぼの摘出ができました。病院で取られてトラウマがある子は、寝ているときにトライしました。この治療法は、水いぼによってさっと取れるものもあれば、なかなか取れないものもあり、大きさ次第では適した治療法になると思いました。

 

さてこの時点で水いぼが出来てから早半年が過ぎていました。なかなか全てを治すのには時間がかかるものですね。

治療実践④ 最後はイソジンに頼った!!!

最後の治療法!これが我が家ではベスト☆でした!!!
治療法を探していると、このイソジン外用薬でみるみるうちに治った!という経験談を拝見し、我が家も早速トライすることにしました。そもそも皮膚のバリア機能が低下しているために、ウイルス感染がおこりやすくなっているので、乾燥していれば保湿剤を、湿疹があればそれに合った薬を塗ってあげるのが良いようです。ただ、この治療法は確立しているわけではないので、自己判断での使用となります。
用意するものは以下2つ!
まず、お風呂上りに水気をきれいに拭き取って、綿棒にきず薬をつけます。それを水いぼの上にちょんちょんとつけていくだけです。痛みもなくただつけるだけなのでとても楽です。
【実際に塗った写真がこちら↓】
そしてその上から蓋をするように軟膏を塗ります。
ちょんちょんと塗るだけなので、すぐに終わりますが、数が多いとなかなかの見応えです。色がいろだけに痛々しく見えてしまいます。その後、洋服に薬がつかないようにガーゼで覆っていました。
これは、とても効果がありました。数日もすればすぐに大きく腫れあがって、その後中身が弾けたように萎んでいきました。ですが、弾けたときに周りにウイルスがとんでいるのか、完治した水いぼの周りにまた新たな水いぼが出現することもしばしば・・。
ですが、この塗り薬の治療法を続けて3カ月ほどで全てなくなってしまいました。
今はとてもきれいな腕に戻っています☆
一つデメリットをあげるとするならば、イソジン軟膏の減りがとても早いことです。そして値段も安くはありません。薬局で買うこともあれば、楽天などでまとめ買いをすることもありました。
イソジンうがい薬は使用したことがありましたが、イソジンの傷薬や軟膏は使用したことがなかったので、とても新鮮でした。

まとめ

このように色々と実践してきましたが、我が家はイソジン治療をおすすめします。痛みもなく効果が目に見えて分かるので治療のし甲斐がありました。
ただ、根気強く続けていかないといけないことは確かです。
その後、他2人もおしりや腕に水いぼらしきものを発見し、結局皆、水いぼに感染してしまいました。一人は3個できた時にすぐに気づいたので、ピンセットでさっと取りましたが、もう一人は既に十数個と広がっていました。ようやくイソジン治療を終えようとしていた矢先だったので、この時はもうやる気が起きず、その後、最後の一人の治療は何もせず(2歳だったので水泳を習っているわけでもなく、冬で隠せたために)過ごしました。
毎日お風呂上りに何個できているかを確認すると、それはそれは一気に増えて、何個か消えて、また周りに増えて・・・の繰り返しで、終わりは見えませんでした。ですが、本人が全く気にする様子がなかったので、私も気にしませんでした。
気づくといつの間にか綺麗に治っていました。
自然治癒までにかかった期間は9~10カ月程でした。その間保育園のプールは水遊びとなりましたが、まだ小さかったのでそれはそれで楽しめたようです。
これが水いぼと戦った長期間の実践法になります。
まずは病院でしっかりと判断していただき、適切な治療のアドバイスをもらうことが大切だと思いますが、こんな治療もあるよ!ということで、紹介しておきます♪

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