
皆さん、3歳児健診は受けられましたか。これまで4か月健診、1歳半健診と受けてきて、次に3歳児健診となります。この3歳児健診、これまでと違って家でしてこなければならないことが3つあるんです。

その通り!3歳児健診は検査項目が少し増えていますね。主に耳の検査と目の検査、そして尿検査が入ってきています。 案内をよく読んで、指示された通りの方法で検査をしておきましょう。

でもね・・この検査意外と難しいの!!!!そもそもおむつが取れていない子はどうやって尿を取ったらいいの? 目の検査や耳の検査、やり方を理解してくれないと検査ができないんじゃないかしら・・。
尿検査に向けて
3歳にもなればおむつが取れている子と取れていない子、半々くらいではないでしょうか。
我が家はこの健診の時に5人中3人は取れていましたが、2人は取れておらず、採尿に苦戦したことがあります。
1人目の時に3歳児健診で尿検査があるということを知ったので、2人目以降は健診までになんとかおむつが取れていたらいいなぁ~と思いながらトイトレを始めていました。
では、おむつが取れていない子はどのようにして採尿をしたらよいでしょうか。
以下私が試した方法を紹介します♪
尿の採取方法
できるならトイレで取る
一番簡単な方法は、完全におむつが取れていなくても、とりあえず水をたくさん飲ませてトイレに座らせてみることです!
たまたまおしっこが出ることがあるので、そこで取れればラッキーですよね♪
おむつが取れている子はこの方法で、何の問題もなく採尿ができます。
まぁ・・まだ取れていない子にとっては確立は0に近いですけど・・。
お風呂場で取る
次に採尿の朝、ズボンもパンツも履かずに尿が出るまで過ごす方法です♪
普段お風呂に入る時、子どもたちがおしっこをしたくなることありませんか?
何かの記事で読んだのですが、トイトレ中はお風呂で尿をしてしまっても叱らないのがポイントだとか・・! 理由はおむつ以外で尿が出来たことを、まずは褒めることが大事なんだそうです。「おむつにしなかったら気持ちがいいね~」というと、パンツを脱いでおしっこをすることはいいことなんだ!気持ちがいいんだ!と理解していくそうですよ。
なので私もトイトレが始まってからは、お風呂場で尿をしても叱らなくなりました。
(勿論湯船の中はNGですが!!!)
そのおかげで、採尿当日の朝は、「今日はおしっこがしたくなったらお風呂場でしていいからね」と言ってきかせました。
すると「出る~!!」と言ってお風呂場に猛ダッシュし、すかさず紙コップを手に取って無事に採尿に成功したことがあります☆
お股を広げているので、トイレでするよりもとても採尿しやすいです!!
おむつを履いたまま取る
こちらも私が成功した方法です!
採尿当日の朝、まだ子どもが寝ているAM4~5時ごろに、そっとおむつの中にナプキン(小さめ)を取り付けます。 そして子どもが起きたら尿をしているか確認! ナプキンがひたひたになっていたらOKです★
ナプキンにおさまりきれなかった分が溢れているので、それを絞って尿を採取することができます。
実際に提出する尿の量は醤油さしの半分でよいので、そんなに量はいりません。
根気よく絞れば、なんとか提出する量の分は採取することができます。
採尿バッグを使う
最後に採尿用のグッズもあるので、使用するのもいいですね。
採尿バッグはこのようなものです☝
陰部に取り付けて行う方法なので、とても簡単です♪
我が子は、体調を崩して血液検査などをしたことがあるのですが、その時に尿検査もあり、この採尿バッグを使って、尿を採りました。

色々な方法を事前に試してみると、採尿当日も安心ですね!
目の検査はこうする
尿検査の他にも事前に目の視力を確認する検査をしなければなりません。
私の住まいの区では、4つの動物の絵が描かれた紙を3m離れたところから片目ずつ見せて、動物の名前がこたえられるかどうか!という検査方法でした。
しかし、発達には個人差があるので、すんなりやり方を理解してクリアできた時もありましたし、そもそも動物の名前がまだ言えない時もありました。
一番活発な三男にいたっては、片目ずつ見るための可愛いお面を、はめるのが嫌で逃げ回ったり、気を取り直してお面を付けたかと思えば、お面で遊びだしたり、終いには破ってしまったりしたこともありました。
本当に大変です。
そんな時は日を改めて、まずは紙に描かれている動物を覚えて言えるようになることから始めました。名前が言えなくても、鳴き声だったり簡単な言い方に換えたりして、絵を覚えるようにしました。
そして再チャレンジすると、意外とすんなり答えられるようになっていましたよ!なので、検査の紙が来たら、検診日直前にするのではなく、早めに一度やってみることをおすすめします☆
耳の検査はこうする
もう一つ、耳の検査もしなければなりません。これはできれば検査する子と二人きりの時がよいです。とても静かな環境の中で行わなくてはならないからです。
やり方は簡単☆「ささやき声検査」と言って、1m離れたところから向き合って座り、これもまた4枚の絵が描かれた紙を置いておきます。そしてささやき声で「りんごはどれ?」と聞いて、りんごを指さしできればOKです!
この時に「なに?聞こえない」と言われても、もう一度言うのはNGだそうです。
ささやき声もそっと息を吐くような小さな声でしないといけないので、聴こえないからと言って少し声を出すのはいけません!
なので・・・結構苦戦します・・。
私はまずはささやき声で名前を呼んで、振り向くかどうかを何度か試してみました。
それから検査の紙を用意して、聴こえているかどうかをチェックしましたよ。
ここまで予め家で検査ができていれば、準備はOKです★
後は母子手帳の3歳児健診のページを記入して、当日に備えるだけです!
当日の検査の流れ
では、当日どのような検査をするかざっと説明します!!
所要時間
30分~1時間 (早めに受付をすることをおすすめします♪)
私は毎回4~5番目には受付番号をGETしていたので、30分程で終わっていましたが、後からくると「問診」で話し込む家庭がいるので、その分順番が回ってくるのが遅くなっていきます。
勿論心配事や気になることを相談する場なので、お話をするのは問題ありません。
何もお話しすることはなく、気になることもないですよ~って人は、早めに受付をして、早く終わらせた方が楽ですよ!
検査項目
さて検査項目ですが、私の住まいの3歳児健診の項目は以下となっています。
尿検査
↓
歯科検診
↓
問診

気になることがあったら、積極的に聞きましょう!
もし言葉の発達が遅れていたら、療育などのお話が出るかもしれませんよ☆
↓
身長・体重
↓
診察
↓
終了
まとめ
このように3歳児健診は行われています。
現在は人数を分割して割とスムーズに健診ができるようになっていますが、数年前はとても人が多くてにぎやかな健診でした。コロナの影響で中止になった時もあったし、時代とともに色々工夫しながら変わっていくんだなぁと思います。
尿検査や耳の検査、目の検査など家ですることがありますが、子どもの成長や発達を確認する上で大切なことなので、しっかりと取り組むようにしてくださいね。
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