実録!!息子2歳のときにかかった水疱瘡~治療と経過~

子育て
以前私がかかった「帯状疱疹」のことを記事にしましたが、今回は息子が2歳の時に罹患した「水疱瘡」の時のことをお話します。感染源は祖母(ばぁば)が帯状疱疹にかかり、その1週間後に発症しました。 当時は水痘ワクチンを打つ1週間前だったため、とても凹みましたが、重症化もせずに完治したのでよかったです。


水疱瘡とは?

水疱瘡は、水痘帯状疱疹ウイルスが原因の、人から人へ感染する伝染病です。

感染によって発疹や発熱、肺炎や細菌感染の合併症など様々な症状をおこします。また、大人が感染すると重症化しやすいと言われています。

 

妊娠初期に感染すると、赤ちゃんにウイルスが感染し、先天性水痘症候群という病気になって生まれてくることがあります。
しかし、日本では2014年に小児水痘ワクチンが定期接種化されたので、水疱瘡にかかる子どもの数が激減しました。
5児ママ
5児ママ

予防接種は必ず受けるようにしましょう☝ 最近では数年前まで任意接種だったものが定期接種に変わってきているので、とてもありがたいですね!!

 

主な症状

水疱瘡といえば、かゆみのある水疱が全身に広がることで知られています。この発疹は盛り上がった丘疹から始まって、それが水疱になり、やがてかさぶたとなって治っていきます。

水疱瘡にかかっている間は、色々な所の発疹が丘疹だったり水疱だったり、かさぶただったりとさまざまです。

一番怖いのは合併症ですが、特に敗血症や肺炎、脳炎などは死に至ることもあるので、注意が必要です。

5児ママ
5児ママ

当時2歳だった息子が水疱瘡にかかったときは、とても心配しました。合併症だけはおこさないでほしいと毎晩願っていたな~。

 

 

水疱瘡にかかったら?

すぐに病院を受診しましょう。水疱瘡の治療法は、抗ウイルス薬の投与です。しかし必ずしも必要ではないようです。

私も「飲む?飲まない」と聞かれました。私自身帯状疱疹にかかったときは、自分の意思で飲みませんでしたが、重症化のリスクを考えて息子は飲むことにしました。

これは、感染の程度や重症化のリスクをふまえて治療を考えていったらよいかと思います。

 

息子が罹患したときの様子※写真有

では実際に息子が水疱瘡にかかったときの様子をお見せします。

程度で言えばそこまでひどくない方だと思います。

【そのときの写真がこちら↓↓↓↓↓↓】

 

身体に20個程度と、顔に5~6個程度の発疹が出ました。

ネットで検索すると全身発疹だらけの症状を見ていたので、少し安心したことを覚えています。

しかし、次から次に出てくる発疹に「いつまで出続けるんだろう・・」という不安や、水疱瘡はかゆみを伴うので、「掻きむしって皮膚がただれたらどうしよう・・」という心配がありました。

また、当時保育園に通っていた先生のお話では、お子さんが小さいころに水疱瘡にかかって、20歳を過ぎた今も顔に痕が残っているよ・・という話を聞き、「痕がひどく残ったら申し訳ないなぁ・・」とも思っていました。

 

幸い、発疹の数が少なかったため、痒みはあまりなく、掻きむしることはありませんでした。また、発疹の痕ですが、身体には3~4個ほど白く色素沈着が残っていますが、顔には痕が残らず綺麗に治ってくれました。

【完治後の痕がこちら↓↓↓↓↓↓】

 

5児ママ
5児ママ

私のように長い間痕が目立つことなく、きれいに治ってくれてよかったです。

だけど、水疱瘡も帯状疱疹も痕は残るんだなぁ・・と思いました。

 

 

まとめ

今では、水痘ワクチンのおかげで罹患することがほとんどなくなってきています。子どもが重症化になるリスクをなくすためにも、水疱瘡にかからないよう、ワクチン接種を必ず受けるようにすることが大切だと思います。 人から人へと感染するので、感染予防にも心がけたいですね。 息子は帯状疱疹にかかった祖母から感染したので、帯状疱疹にも同じく注意をしましょう。

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